真珠色に輝く魅力的な出会いを探せる、出会い系サイトに登録しました。
優吾から教えてもらった、セフレ攻略方法を試すことになりました。
唯一無二の友人が、この方法でセフレを複数人作っています。
だからこそ、童貞の期待は高まります。
筆おろしというキーワードが、脳内をくるくる回っていました。
エロイプ希望者たちに、熱いメッセージを送っていきました。
彼から「とにかく、返事がもらえるまでは、いくらでもメールを出すこと」と、言われたため、それを実践していきました。
毎日のように、自分自身も投稿をする。
これは恥ずかしいことでしたが、プロフや掲示板投稿に童貞であることをしっかりと明記しておきました。
地道な努力の甲斐がありました。
Jメールに投稿したメッセージに、メールがやってきたのです。
メールの相手は、33歳。
綺月さんと言う、エロチャットを希望するバツイチの女性です。
「投稿が気になって、メールをしてみました。良かったら私のお相手をしてくれますか?」
メールを読んだ途端、股間が熱く反応を始めました。
「エロチャットは大丈夫ですか?」
「はい、skypeなら交換できます」
「それじゃIDは、****」
メールを3往復させたのみで、ID交換し話をさせてもらうことになりました。
消極的な性格の自分です。
異性と、このようなエッチな交流さえ経験がありませんでしたから、かなり緊張しました。
ただし、最初は文字だけ。
何とか知恵を絞り、相手の気を惹くように頑張りました。
「下着を教えてくれますか?」
「はい、黒のスケスケです」
異性がこんなに簡単に、パンツを教えてくれるなんて、信じられない気持ちでした。
「シミとか、付いてそうだね」
「エッチな気分だったから・・かもです」
相手に挑発されているような気分さえ味わっていました。
今まで感じたことがないような、ふわふわした感覚。
興奮が、とても高まってしまっていたのです。
文字だけのやりとりから、何とか通話に持っていきました。